消費税増税も気にしない「次世代住宅ポイント制度」について

品川区の不動産バイヤーズエージェント・五反田ダルメシアン不動産仲介 店長の鈴木です。

消費税率10%への増税をめぐって、金額の大きな不動産購入にあったっては、その影響を心配されている方も多いのではないでしょうか。

そんな方に知っておいていただきたいのが「次世代住宅ポイント制度」です。

「次世代住宅ポイント制度」 とは?

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000170.html

「次世代住宅ポイント制度」とは、消費税増税による住宅取引の縮小を抑え、同時に良質な住宅の普及を促進しようというものです。

対象となる新築住宅の購入やリフォーム、注文住宅の取得をした場合に「次世代住宅ポイント」が発行されることになります。

ここで注意したいのが、「次世代住宅ポイント」が発行される住宅には条件がある、ということです。

例えば、「断熱性や耐震性などに一定以上の性能を持つ家」や「家事負担を軽減する設備(食洗機や浴室乾燥機、掃除しやすいトイレなど)がある家」を購入すると、このポイントが発行されます。

一方で、中古住宅を購入しただけではポイントは発行されません。

中古住宅を一般の個人の方から購入した場合には、そもそも消費税がかかりませんので、ポイント発行による補助をする必要がないからです。

ただ、中古住宅を購入してリフォームをした場合には、リフォーム分に関してはポイント発行の対象とすることができます。

発行されたポイントについては、防災、健康、子育てなどに関連する商品と交換できるようになるようですが、具体的な商品についてはこれから公募で決定されるようです。

また、この「次世代住宅ポイント」の発行に関しては、住宅取得者本人からの申請が必要になります。

以上は概要ですが、 詳しく知りたい方は国交省のリンクなどもご参考にされてみてください。

五反田ダルメシアン不動産仲介 店長 鈴木